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Antique Four-Handled Storage Jar 1800s
DETAILS
南イタリア、カラブリアあるいはバジリカータ周辺で作られた四手の保存壺。
オリーブや穀物、油などを蓄えるために用いられていたものと考えられます。
四つの取手は、運搬や設置のための実用的な構造。
焼成時に生じた釉薬の流れと、この地域にしばしば見られる捻り装飾が、質朴な佇まいに豊かな陰影をもたらしています。
底部には穴があり、後年に植木鉢などとして転用されていたことがうかがえます。
LOCATION
Calabria / Italyカラブリア
Origin
南イタリア、カラブリア州(Calabria)。
イタリア半島のつま先に位置するこの地には、古代ギリシャの植民都市に遡る長い陶芸の歴史があります。
セミナーラ(Seminara)や、スクイッラーチェ(Squillace)など、各地域が独自の技法と意匠を守り続けてきました。
プーリアの端正な白釉陶器とは異なり、土俗的な力強さと祈りにも似た装飾性が、カラブリアの陶器の特徴です。

SIZE
WIDTH / 幅
25 cmHEIGHT / 高さ
27 cmDIAMETER / 直径
11.5 cm


























