Antique Southern Italian Pot
ambiant¥27,500
- 南イタリアはプーリア、或いはバジリカータ周辺の19世紀末~20世紀前半頃の食糧保存容器。
卓上や台所まわりで日々手に取るための小型の保存容器として、オリーブや豆、調味料、少量の保存食などを入れ、暮らしの中で使われていたものでしょう。
柔らかな蜂蜜色の釉と、民陶らしい素朴な土味。
すっと立ち上がる造形から生まれる佇まいも心地よく、ツール入れや花器などにも取り入れやすい、器量のよい一品です。
- Size
- φ11.5 × H16 cm
- Country
- Italy
- Origin
- Southern Italy
- Estimated age
- 1800年代後期 ~ 1900年代初頭
- No.
- AN-8098

SIZE
HEIGHT / 高さ
16 cmDIAMETER / 直径
11.5 cmrobba gialla(ロッバ・ジャッラ)
南イタリアの民衆陶器に見られる、蜂蜜色から黄褐色の鉛釉をもつ器の総称。主に19世紀から20世紀前半にかけて、プーリア州を中心に南イタリア各地で広く作られました。
赤土の素地に鉛を含む釉薬を施し、単焼成で仕上げられることが多く、焼成によって生まれる濃淡や流れ、窯変がそのまま景色となります。大きなアンフォラ(capasone)から壺、鉢、ボウル、ボトルまで用途は多様です。
装飾は最小限であることが多く、釉の色そのものがこの陶器の「基調」となっています。南イタリアの生活の土台を支えた、もっとも普遍的な日用陶のひとつです。
Location
Southern Italy / Italyイタリアのアンティーク陶器には、その土地の風土と歴史が静かに刻まれています。
南イタリアの乾いた大地が生んだ素朴な器、北部で育まれた端正な意匠。
ambiantでは、装飾としての美ではなく、暮らしの中で使われてきた「用の美」を備えた器を中心にご紹介しています。



















