Antique Grottaglie Vase "Ciarla"
ambiant¥29,700
- 19世紀南イタリア・プーリア州グロッターリエで作られたと見られる、チャルラ(ciarla)と呼ばれる両耳付きの飾り壺。
主に室内装飾として用いられたものです。
象牙色の白釉に、青い線を大らかに巡らせた簡素な意匠。
少し傾いた姿にはどこか愛嬌があり、胴に残る丸い付着物や把手に流れた青い釉など、制作の過程で偶然生まれた跡も、グロッターリエらしい小さな古陶のよい個性となっています。
- Size
- φ6.5 × W11.5 × H13 cm
- Country
- Italy
- Origin
- Grottaglie, Puglia
- Estimated age
- 1800年代
- No.
- AN-8082

SIZE
WIDTH / 幅
11.5 cmHEIGHT / 高さ
13 cmDIAMETER / 直径
6.5 cmLocation
Grottaglie, Puglia / Italyプーリア州の小さな町 グロッターリエ は、古くから「陶器の街」として知られています。
イタリア各地の産地が装飾性豊かなマヨリカ焼きへと向かう中で、この街は流行を追うことなく、暮らしに根ざした実直な日用陶器を作り続けてきました。
なかでも、白釉をまとった「ロッバ・ビアンカ(Robba Bianca)」の器や、穀物や油を保存するための壺は、グロッターリエを象徴する存在です。
装飾を抑えた簡素な佇まいの中に、用途から生まれた必然の美しさと、土の力強さが宿っています。
時代を超えて受け継がれてきたその造形は、現代の空間にもすっとなじみ、静かな存在感をもって暮らしを支えてくれます。















