フランスに着きました
ひと息つく間もなく空港でレンタカーを借り南へ
トヨタを予約していたのに出てきたのはルノー
「ルノーも良い車よ」と店員さん
、、、、まぁいいか、、、。
気を取り直していざ乗車
付属のナビはフランス語でまだまだ分からないので携帯のGoogleマップに繋ごうとするも繋がらず、、、、
仕方がないので車のナビを頼りにいざ出発
ナビがフランス語をしゃべる度に「????」を繰り返しながらなんとか高速道路へ
これからの7時間が思いやられながらも、窓の外の美しい景色に癒されました
長閑です
途中小腹が空いたのでサービスエリアでサンドイッチを購入
それにしてもフランス人はなぜあんなにスピードをだしているのでしょうか
隣をおそらく時速150キロ超は出ているスピードで追い越していく車を見ながら
私の頭の中ではハリウッド映画の派手なクラッシュシーンが永遠にリフレイン、、、、
とにもかくにも私達は時速100キロ前後を死守
前方に100キロ前後でとろとろ走るほっこり車先輩を見つけてはピタリと後ろに張り付き、先輩が抜けると心細くなりつつ、新たな心の拠り所ほっこり先輩を見つけては後ろについていくを何度か繰り返し、、、、
余談ですが、ほっこりスピードの車のドライバーさんは、髭もじゃの男性が多かったです
前半は穏やかな天気だったものの、リヨンを過ぎたあたりから嵐のような豪雨で視界最悪、、、、
さらに日も暮れ、灯りのない高速道路は車のライトだけが頼り
それでもスピードを緩めないフランスの人々
はやいよ、、、怖いよ、、、
緊張も恐怖もピークに達した頃、なんとか高速をぬけ、ホテルまでの真っ暗な田舎道へ
街灯もなく車2台がギリギリ通れる細い道
たまにすれ違う猛スピードの車をやり過ごしたと思ったら、激しく上下に車を揺さぶる凸凹道の連続
USJのアトラクションか何かでしょうか
心はなかなか安まらず、、、
申請していたチェックイン予定時間を大幅に過ぎてようやく宿に到着
チェックイン最終受付時間は19時
到着は18時58分
既にレセプションは真っ暗で閉まっておりました
周りはお店も街灯も何もない場所で、宿は一棟一棟独立したコンドミニアムタイプ
レセプションの建物が閉まっている為、空いてる部屋シルブプレも出来ず
途方に暮れていると、偶然にも通りがかったムッシュを発見
すがるように泣きつき、あれやこれやと親切にしていただき、なんとか部屋に入ることができました
体力的にも精神的にもぐったりしながらベッドへと直行、泥のように眠りにつきました