パリの蚤の市へやってきました
とはいえ、もうすでに買い付け予算をオーバー気味なので軽めに軽めにと言い聞かせて
買い付けも終盤
疲労もピークの為かあまり集中できません、、、、
と言いつつ、しっかり泥だらけのバスケットを握り締めています
このバスケット、お店のテーブルの下に忘れられたかのように転がっていたのですが、お客さんの足をかき分け、よいせっと救出
日本に帰ってきてお風呂場で洗ってあげると更に素敵になりました
帰国後、これまた素敵な方のお宅へとお嫁にいきました
そしてお昼からはヴェルサイユ宮殿へ
広い、、、広すぎてとても半日では観きれない、、、
お庭だけでも1日は必要なのでは、、、
ヴェルサイユ宮殿といえばルイ14世が建てたことで有名ですが、やはり印象的なのはマリーアントワネット、そしてルイ16世
ルイ16世は個人的にとても好きな歴史上の人物の1人なのです
晩年は悲惨なものでしたが、国民に寄り添うことのできる、善意と良識ある数少ない王様であったことは間違いないと思います
治世が違ったなら、、、と悔やまれます
とはいえ、国民を想い、革命派の王だったからこそ、フランス革命があれだけ大きな渦となっていったこともまた事実なんだろうと思います
そしてルイ16世といえばギロチン
ギロチンといえばルイ16世
古くから行われてきた残虐な処刑を廃止し、囚人に不要な苦しみを与えないよう刑罰の人道主義化を進めてきたルイ16世
金属工学にも相当知識が深かったとされるルイ16世
そんなルイ16世自身が改良に大きく加わり、開発されたのがギロチンなんですよねぇ
そのギロチンによって自身の命をも奪われてしまうのもまた皮肉なことですね
そんなことをしみじみ、、、、
これがあの有名な鏡の間かぁ!!
まさに豪華絢爛とはこの事かと言うほど眩しい
プチトリアノン
運ばれてきた料理を温め直す部屋
敷地が広すぎると大変ですね
半日ではまったく足りませんでした、、反省
またいつかしっかり時間を取って訪れたい場所です