昨日は体調を崩し、予定していた業者市を諦めゆっくりと休息しておりました
そして本日は南仏での最後の買い付けです
朝焼けが美しかったです
開場までしばし待ちます
わんちゃんも寒そうです
ここでは、陶器以外にもいろいろと好みのもが買えました
車いっぱいに詰め込んで会場を後に
今日は帰って買い付け品のパッキング、そして2週間お世話になった部屋のお掃除をして寝ます
写真で駆け抜ける南仏
Moustiers-Sainte-Marie
ムスティエ・サント・マリーからほど近いヴェルドン自然公園へ
岩肌剥き出しの山々を眺めながら、昔何かで読んだ記事を思い出す
フランスに大木が少ないのは、古代ローマ人が開発の為あらゆる木々を伐採してしまい、木が育たなくなってしまったからだとか
あれって本当かな、、なんて事をぼんやり考える
圧巻のヴェルドン渓谷
エメラルドブルーのヴェルドン川はとても美しく、自然の雄大さにただただ立ち尽くすのみでした
酷使されている愛車ルノーさん
右前方に見えるのは、自然公園にも指定されているアルピーユ山脈
そのアルピーユ山脈の崖と一体化するように佇む村 Les-Beax-de-Provence
古城からは南に広がるクロー平野とカマルグ自然公園が見渡せます
買い付けがない日は Fontaine-de-Vaucluse まで足をのばしました
フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズは「ヴォークリューズの泉」としてヨーロッパで最も豊富な水量を噴き出す泉がある村として有名です
訪れた時期は水位が低かったようです
あの L’lsle-sur-la-Sorgue を流れるソルグ川の源泉で、やがてローヌ川にもつながります
泉を眺める青年
そしてなんといってもこの川の色!!!
川底の水草と苔の鮮やかな翠色と周りを囲む豊かな自然の色とのコントラストが本当に素晴らしく美しいのです
川沿いを散歩
村から見えていた城跡まで登ってみる
シーズンオフで人気も少なく静かでしたが、なんとも美しい場所でした
また訪れたいです
中世の街並みが未だ残る Seguret にも訪れました
この石畳み
テンションあがります
石畳みの狭い路地はスロープ状になっており、壁が木陰を創り出していてひんやりと涼しい
夏でも過ごしやすそうですね
かつて強固な城塞が築かれていたこの村の名前の由来は
プロヴァンス語の ‘Ségur’(安全) に由来するそうです
村から見渡す景色も素晴らしいです
猫ちゃん
ズンズンズン、何処へ行くのでしょう
こちらは文豪に愛された Lourmarin
ルネサンス様式建築の傑作と言われるルールマラン城
受付の方が不在で入城できず、、、
街並みも穏やかでとても陽な雰囲気でした
そしてローマ時代の遺跡をはじめゴッホが過ごした場所としても有名な Arles
主要な観光スポットへは時間の都合で行けなかったのですが、ゴッホやゴーギャンのあの豊かな色彩の源を感じることができた様な気がします
帰国してから知ったのですが、アルルに李禹煥美術館ができていたとのこと
16世紀の邸宅を安藤忠雄さんが改修したという美術館
知らなかった、行けなかった事が大変悔やまれます
次回はぜひ!行きたいと思います
長くなりましたので、振り返りはこの辺で終わります
明日は南仏を離れ北へと移動です